- 1 ZENTAO Professionalについて
- 1.1 ZENTAO Pro
- 1.2 ZENTAOおよびZENTAO Proサービス
- 1.3 ZENTAO ProとZENTAOオープンソース
- 1.4 ZENTAO Proを選ぶ理由
- 2 インストールとアップグレード
- 2.1 ZENTAOのオープンソースからプロへのアップグレード
- 2.2 ワンクリックパッケージを使用した新規インストール
- 2.3 一般的なインストール
- 2.4 LinuxでLamppを経由でZENTAOをインストールする
- 2.5 Ioncubeをインストールする
- 2.6 ZENTAO Proの更新
- 2.7 LDAPをインストールする
- 3 特徴
- 3.1 ガントチャート
- 3.2 エフォート
- 3.3 リポジトリとコードレビュー
- 3.4 カレンダー
- 3.5 MS Excelファイルのインポート/エクスポート
- 3.6 MS Wordファイルのエクスポート
- 3.7 SMS通知
- 3.8 LDAP認証
- 3.9 概略報告
- 3.10 レポートのエクスポート
- 3.11 クリスタルレポート
- 3.12 ZENTAO IOSおよびAndroidアプリ
- 4 ライセンス
LDAP認証
- 2016-06-17 10:24:03
- azalea
- 9143
- 最後の編集:meilin を選択します 2020-04-21 08:33:31
LDAP認証はPHPのLDAP拡張モジュールに依存するため、まずLDAP拡張モジュールをロードする必要があります。第2.7章 「Install LDAP extension」 を参照してください。
1.はじめに
LDAPを設定することで、LDAPサーバへの自動ログインがZENTAOと統合されます。ユーザーアカウントはLDAPからインポートすることもできます。
2.一般的な構成
「Admin」-> 「LDAP」に移動してください。
「LDAP」 をクリックすると、LDAP設定を行うページが表示されます。設定が正しく行われていれば、LDAPユーザ名とパスワードを使ってログインすることができ、ZENTAOは自動的にログインを確認してユーザをデータベースに追加します。
匿名をチェックすると、管理者アカウントとパスワードが非表示になります。では、記入する必要はありません。
ログイン名は、次に示すようにLDAPサーバーのユーザー名です。
3. Active Directoryの 設定
[Server Type] で [Active Directory] を選択します。Active Directoryは匿名ログインを許可しないため、Adminアカウントとパスワードを入力する必要があります。
Note:adminアカウントには、ドメインで管理作業を行う権限が必要です。権限がないと、データを要求したときにエラーが発生する可能性があります。
4. LDAPからユーザーのインポート
設定が完了したら、「LDAPからのユーザーのインポート」をクリックします。
4.1検索
組織-> Userに移動し、 「LDAPからユーザーをインポート」をクリックして、「 インポート」ページに「検索」ボタンを見つけてください。
スクリーンショット
「検索」をクリックすると、インポートされたユーザーを検索できます。
スクリーンショット
本名、メールアドレス、カスタマイズ条件などで条件をもとに検索することができます。
例として、上のスクリーンショットの検索をご覧ください。 wangのsn を検索しない場合は、「カスタム」列で「!(sn = wang)」を入力してください。もし wangのsn を検索する場合、「 sn = wang」を入力してください。
4.2重複ユーザーの区分
LDAPからユーザーをインポートするときに、重複する名称の区分を選択できます。 LDAPで ZENTAOと同じ本名については、次のことができます。
- 本名に番号を追加します(例:John Teng、John Teng2)。また
- John Teng(Dev)やJohn Teng(QA)などの実名に部門名を追加します。
デフォルト設定では、本名に番号を追加します。
スクリーンショット
部門名を実名に追加する場合は、ユーザーのインポート時に部門を選択します。ユーザーの部門を選択しなかった場合は、John Teng (0) になります。
スクリーンショット
次のスクリーンショットに示したように、 インポートされたユーザーは本名が必須です。
スクリーンショット